ダンボールの利点
従来の梱包、流通はもちろんのこと、ダンボールハウスや家具にまで利用されているダンボールは大変使い勝手の良い素材であることは言うまでもありません。
このダンボールが誕生したきっかけは、19世紀のイギリスで、紳士がかぶるシルクハットの中に入れて、汗取りとして使われ出したのが最初だそうです。
ダンボールといっても、当時はボール紙を波上に折ったものに過ぎませんでしたが、シルクハットの中に入れる、つまり人の頭の上に乗せても問題のない軽さやまた吸水性の良さといった特徴はすでに生かされていたわけです。
日本では1900年代初頭から、木材を保護する目的で、木箱からダンボール箱への梱包素材の切り替えが積極的に行われました。
木箱一つでダンボール箱なら13個は作れる、ということで、やはり昔からダンボールの優れたエコロジカルな特徴は重宝されていたことがわかります。
1950年代になるとアメリカがダンボールの低コスト、軽量、強度に注目し、軍や政府が率先して利用を始めました。
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