NPO団体の支援
ホームレスの支援を目的とするNPOも多くなり、各地域において積極的な活動を行っているところです。
主として、食糧などによる支援を行う団体、雇用の確保を目指す団体、グループホームに居住することにより自立を図る団体、あるいは市民への啓発活動を行う団体など、その活動状況はいろいろです。

なかには定期的に機関誌を発行しているNPO法人もあります。
ところが、こういったNPOの活動に対する公的な支援は、不十分と言わざるを得ません。
NPO以外にも連合をはじめとした労働団体、また部落解放同盟などもホームレス支援のための活動を行っており、シンポジウムなども開かれています。
非合法な取立や嫌がらせにより、家庭と別れ、路上を漂流する人たちもいます。
新聞でも報道されましたが、中には、数万円を業者から借りたところ、次々に借り換えさせられ、親兄弟まで取り立てが行き、百万円にも膨れ上がって、路上生活をして身を隠しているケースがあります。
こういったホームレスは、定職につきたくても、新しい職場にイヤガラセなどを闇金融業者などが行うことから、まともに仕事につくことができません。
ホームレスのダンボールハウスに取り囲まれたインフォメーションセンターは、まともに機能していませんでしたが、公共物ですからそう簡単に閉鎖することはできません。
ダンボールハウスが密集していますから、悪臭もあったようです。
それでも、JRの改札から西口の繁華街に行くにはそこを通らなければなりません。
また、周辺のビルは、自衛のために入り口にガードマンを配置していたと言います。
ホームレスの人たちの収入源は、もちろん多くありません。
平均的な月収で1万円から5万円程度の人が多いと言われています。
主な収入源に空き缶回収がありますが、空き缶1kg(大体60~70個)で100円が相場で、また回収も難しくなって多くの収入は期待できません。
空き缶回収は深夜に行われることが多いようですが、深夜にゴミををあさることに対して、住民からの苦情が出ることもしばしばのようです。
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