ホームレス数
厚労省の調査によりますと、日本のホームレス数は、2003年段階で25296人となっています。
調査方法の限界もあって、この数は実際のホームレス数より低く見積もられていると言われています。

平均年齢は55.9歳で、男性が約95%を占めているように、中高年単身男性が日本のホームレスの特徴とされています。
4割が公園で生活をしており、64%がアルミ缶やダンボールの廃品回収などの何らかの仕事をしており、一ヶ月の収入は、10000~30000の者が35%を占めるということです。
ホームレスの半数近くは結婚経験がありますが、現在まで継続している人は6%とごくわずかで、親や兄弟、あるいは子どもなど、家族との連絡を絶っている人は7割を占めているということです。
ホームレスの多くは、経済的な貧困はもちろんですが、人間関係の貧困にも陥っていることが理解できます。
もっとも長く働いた土地は、東京のホームレスなら東京、大阪のホームレスなら大阪がほとんどで、以前から地域の住民だったことが分かります。
東京で行われた調査では、約80%が東京都外の出身ですが、多くは20歳代までに上京し、東京の高度経済成長を支えた人たちだということです。
新宿西口の動く歩道の計画段階から、市民団体は都に抗議していましたが、工事は敢行されホームレスは追い出されました。
ところが、それでホームレスはいなくなったかと言いますと、追い出されたホームレスは市民団体の協力により、駅のすぐ近くにある西口広場に集まってきたのです。
この計画で、インフォメーションセンターも作られたのですが、瞬く間にダンボールで取り囲まれるという状況になりました。
ですから、インフォメーションセンターに近寄る人間はいませんし、常駐していた女性の案内員も仕方なくいるといった状況だったそうです。
お金や食べ物など、ホームレスがどうやって暮らしているのか不思議に思っている人がたくさんいるようです。
そこには、偏見や誤解も多いようです。
ですが、ホームレスにもいろいろな収入源があります。
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