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火災が起きると

欧米では、いわゆるホームレスに限らず、友人宅などに居候している失業者、公共の一時居住施設や民間の簡易宿泊所、借家などに暮らしていて、今後、ホームレス状態になる恐れのある人たちも含めてホームレスと定義しているようです。

火災が起きると

1998年2月10日、地下広場で火災が発生しました。

それまで、ダンボールを使って地下広場の一角で集団で暮らしていたホームレスたちのダンボールハウスから出火しました。

多数の死傷者から出ましたが、これをきっかけに、今まで黙認されていたダンボールでの生活が全面的に禁止されました。

彼らが暮らしていた一角は、火災による被害修復後、現在はイベントスペースとして整備されています。

この頃から、ホームレスの人たちは、至近にある新宿中央公園への移動が続き、現在では同公園に定住しています。

これにより、日中は当地下広場でホームレスの人を見かけることが以前より少なくなりました。

近年の急激な経済状態の変化による景気の悪化に伴い、ホームレスになる人々が全世界で増加しているそうです。

そのため、ホームレス用のシェルター、つまり野宿生活者一時宿泊施設など、いろいろな救済策が講じられているのにもかかわらず、そういった施設や制度を利用せず、あえて路上や公園で生活するホームレスになることを選択するケースも少なくありません。

その人たちは、一時宿泊施設に入るよりは路上や公園にいたほうがマシだと考えているということでしょう。

新宿中央公園に、いつ頃からホームレスが集まり出したのでしょうか。

一昔前は、新宿西口から高層ビル街を抜けて東京都庁に至る地下道にずらっと、いわゆるダンボールハウスが並んでいました。

その地下道の左右に据えられた太い柱が、ホームレスたちにとってダンボールハウスを作るのに最適だったようです。

そして、都によってダンボールが撤去され、通路の端に動く歩道が造られますと、ホームレスはJR新宿西口前の地下に移り住んだということです。

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