男女比について
ホームレスの人たちは圧倒的に男性で、女性は、東京で2.1%(15人)、大阪で3.0%(20人)だとされています。
平均年齢は東京が54.0歳(年齢幅は20~77歳)、大阪が55.8歳(27~85歳)と、就労年齢ではあるけれど、労働市場では特に求人の少ない50歳代半ばが多くなっています。

失業し住居を失った男性は働くことが可能、弱者ではないと福祉担当者に判断され生活保護を受けられませんから、ホームレス生活を余儀なくされています。
女性は都道府県により設置される婦人保護施設や民間の駆け込み寺、いわゆる女性団体のシェルター、子供の場合は児童福祉施設など受け入れ施設があります。
このような男女差別意識のある社会環境が、男性に野宿生活や自殺が圧倒的に多い要因となっていると言われています。
大阪でホームレスの男性が寝ていたダンボールに火を付けて殺害しようとしたとして、放火と殺人未遂の事件が発生しました。
犯人は逮捕されていますが、邪魔だから火を付けてどかそうとしたようです。
ダンボールはホームレスの男性が寝ていた簡易ベッドの下に敷かれていたもので、そこにライターで火をつけたということです。
近年は、小学生から60を過ぎた大人までこういった弱者のホームレスを攻撃する事件が多発しています。
ホームレスだから殺しても良いとか、からかってやろうというゲーム感覚で事件を起こしていることは、非常に嘆かわしいことです。
ホームレスのダンボールハウスなどには、住んでいる方はつまり作り手の個性がよく表れているそうです。
ホームレスの家は、もちろんセルフビルドになりますが、その造形美をもっとも左右するのは建築技量であることは言うまでもありません。
丹念に作り込むタイプの人もいますし、雨風さえ防げればいいやという人もいおり、家造りに対するスタンスもまた影響を及ぼしていると言われています。
ホームレスの人たちは、社会に打ちひしがれて、生きるモチベーションが下がっていますから、寝れたら良いとか、お金がないでそんなに気を使わないというのが実情ではないでしょうか。
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