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現在、新宿駅西口はガラス張りのきれいな広場になっていますが、1996年頃のここはダンボールハウスで埋め尽くされており、ある意味名所になっていました。
それ以前からも、冬に暖かい地下街はホームレスの格好の生活の場だったようです。
ふた昔前には、すでに点々と見られていましたが、急激に見受けられるようになったのはバブルが崩壊した後のようです。
以前は駅や公園で問題となる程度でしたが、急増によって都道府県が対処しなければならないほどの問題になってきたということです。
最近ではホームレス襲撃事件が多発するなど、ホームレスにはさまざまな問題が潜んでいます。
毎日普通に生活をしている私達には遠い話と思っていましたし、そこからの目線は考えたこともありませんでしたが、時々報道される事件を見ていると、その多くは普通の人からの変貌であったことに気付いてしまったのです。
そしてホームレスに身を落とす経緯は千差万別なのにも気付いてきたのです。
ところで調べるうちに分かってきたのですが、ホームレス同士がその経緯を相互に詮索することは、タブー視されています。
彼らには一般社会からの乖離・疎外が見受けられ、経済的背景と個人的背景が複雑に絡み合っているのです。
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